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2005.03.25

N900iG

今カリフォルニアにいます.例によってドコモのWorldWingでローミングしてもらってます.
対応電話は持ってないので関空で借りることになります.
去年の7月にオランダへ行ったときに借りられたのは現地仕様のモトローラのGSM携帯でしたが,今回はなんとN900iGでした.アメリカでもiモードサイトが見れてしまいます.
だけど僕が使おうとしたサービス(メールドラマ北へ。)は課金の必要なサービスだったためか入り口で国外からのアクセスを拒否されたので,僕的には特にいいことはなかったのでした.

しかしメガピクセルカメラだと考えると,これが借りられるのは結構すごいことではないかしら.

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2005.03.17

PocketPC, タブレットPCのインク文字

ずっと手書きをすることにこだわってきたので,タブレットPCには期待が大きいです.

マイクロソフトのインク文字は,大きなところでは,PocketPCのメモ,Microsoft Office OneNote,Windows Journal の3つで採用されていますが,それぞれユーザとして体験する感じが異なります.

▼PocketPCのメモのインク文字
 ・筆圧感知がないため太さ一定の機械的なストローク
  (機種ごとの液晶の硬さによって書くために必要な力が大きく異なる.お店で試して回ったところ,現行機種ではe830が柔らかくて描きやすかった.)
 ・手書き文字認識(清書)はできないが,OneNoteへエクスポートすることにより可能である.ただし,OneNoteでは手書き時に認識率を上げるためのガイド枠を出すが,PocketPCのメモには本機能がないため,エクスポートした文字はあまりうまく認識できない.
 ・ちなみに海外版のメモ(Notes)では昔からインク文字を清書可能であることが,このへんを見ると判る.
  http://www.wince.ne.jp/Review/Katsuo/PocketPC/p16.htm
 ・ストロークは一文字ごとにグループ化され,選択・コピー&ペースト等が可能
 ・インク文字は普通の文字同様,スタイラスでキャレットを移動して選択
 ・選択した文字はドラッグ&ドロップできない

▼OneNoteのインク文字
 ・筆圧感知機能が使えるならば,ヌキのある自然なストローク
 ・手書き文字認識可能
 ・ストロークは一文字ごとにグループ化され,選択・コピー&ペースト等が可能
 ・インク文字は普通の文字同様,マウスやキーボードでキャレットを移動して選択
 ・選択した文字をドラッグ&ドロップ可能

▼Journalのインク文字
 ・筆圧感知機能が使えるならば,ヌキのある自然なストローク
 ・手書き文字認識可能
 ・ストロークごとに選択・移動・削除可能
 ・投げ縄ツールで囲んで選択
 ・選択した文字をドラッグ&ドロップ可能
 ・文字というよりベクトルグラフィック的な操作


OneNoteはデスクトップPC,タブレットPC両方での利用が考えられているため,キーボードでも文字編集が可能な操作体系となっています.
JournalはタブレットPC専用であるため,ペンでぐるりと囲むだけで選択範囲を設定できるカジュアルな投げ縄ツールを中心とした操作体系となっています.dynabook M200の場合はペン側面のボタンを押している間は投げ縄ツールになるため,いちいちメニューから選ぶ必要がありません.また,一度書いた文字を投げ縄で自在に移動できるというのは,紙のメモではありえない配置の自由を与えてくれます.
PocketPCのメモは残念ながらどっちつかずの感じです.現在はOneNote寄りのインタフェースなので同じペン操作であるJournal寄りのインタフェースに変えるほうが良いように思いますが,A4の画面へ豪快に書きなぐりそれを好きに配置できるタブレットPCとは異なり,PDAというデバイスの制約は大きいようにも思います.手書き可能なメモ帳が欲しい人にとってはシステム手帳並の緻密な書き込みが可能でないと満たされないと思うのですが,解像度,精度,筆圧感知のどれをとっても,実現には遠く感じられます.

ちなみに以上のインク文字については,相互運用性は低いです.次の4つのパターンがあり,インク文字がインク文字のまま(つまり文字認識や編集ができる形で)移動できるのは,PocketPCからOneNoteへの一方通行のみです.

PocketPCのメモ(インク文字)⇒[ActiveSync]⇒OneNote(インク文字)
OneNote(インク文字)⇒[クリップボード]⇒Journal(編集できないベクトルオブジェクト)
OneNote(インク文字)⇒[Journal ノートライタ]⇒Journal(ビットマップ)
Journal(インク文字)⇒[クリップボード]⇒OneNote(編集できないベクトルオブジェクト)

インク文字にはとても期待していますが,まだまだこれからといった様子に見えます.

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PocketPC2003とOneNote on TabletPCの同期

OneNoteのヘルプを読むと,Pocket PC からメモ(.pwi)や録音音声をインポートできるとあります.
実際,試してみると,ActiveSyncと連動して自動的に手書きのメモ,録音音声のインポートは可能でした.
TabletPCならそのまま文字認識も可能です.

ただし,音声付のメモはインポートできません.これに一番期待していたので残念.

またこれはヘルプに書いてあることですが,OneNoteからPocketPCへのエクスポートはできません.
OneNoteにはまだまだこなれてないという印象があります.

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PocketPC2003で開発

仕事上のこともあり,ちょい浮気してDELLのAxim50Vを購入しました.

買ってきて電源入れて3分でHello Worldが書けて動いてくれたことには驚きました.
VisualStudio .NETに慣れている人には幸せですね.C#で書けたのがなにより嬉しい.

Windows CE .NETでなくても.NET Compact Frameworkが搭載されてるって,知らずに買ったんだけどね.
http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/developer/technicalarticles/faq/default.asp
上のFAQにもあるけど,ややこしいのでまとめておくと,

PocketPC2003向けのアプリケーションを
・C#で開発するなら Visual Studio 2003 .NET + Pocket PC 2003 SDK
・C++で開発するなら,eMbedded Visual C++® 4.0,Microsoft® eMbedded Visual C++® 4.0 Service Pack 2 以上 +Pocket PC 2003 SDK
ということになるようです.

うちの環境では Visual Studio 203 .NETしかないので, Pocket PC 2003 SDKを入れようとすると,以下のようなダイアログが出ます.

ppcsdk



他に詳しいページがあったのでご紹介.
http://www.microsoft.com/japan/msdn/pocketpc/general/devtoolsmobileapps.asp

(でも結局GAPIとか音声とかRichInkのこと考えると結局C++で開発したほうが素直で良さそうだったり.)

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2005.03.10

ザウルスで誕生日

さっき,23:45にザウルスがぴょろろろんと鳴ったので,何かとおもったら私の誕生日でした.
アラームが鳴るようになってるとは.

ともあれおめでとうわたし.晴れて30の仲間入りです.
そして真っ先に祝ってくれたSL-C3000くんにありがとう.15分フライングだけどね.

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2005.03.06

タブレットPCでお絵かき

Don't expose me to the sun!
("明るいところで本を読んではいけません.", Toshiba TabletPC dynabook SS M200, Photoshop, 原寸:1100x900,製作時間:4時間)

どういうわけか手元にあったので,お約束として描いてみました.

・・・でっかいCloverPaintだ!

Photoshopはタブレット向けの操作体系じゃないんで描きにくいといえばそうですが,こういう線が中心の絵ならあまり関係ないように思います.でもドット絵は無理ですね.

あと機種特有の問題だと思いますが,液晶面の反射が強くて目が少々疲れます.
フィルタ2枚貼ってるけどそれでも駄目・・・.

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2005.03.05

音声で伝える

hx4700でデジオを録音している方,発見.

僕もこちら(PDAの話はあまりないと思います)でデジオをはじめましたが,手持ちのSL-C3000は内臓マイクがないので使っていません.

はじめはF900iTのビデオカメラ機能で録っていました.MP4形式,音声のみにして高品質モードでminiSDの容量の許す限り(64MBで2時間以上)録れる優れものでしたが,あいにく電池が持ちません.30分くらい喋っているとライン一本なくなります.

いまはPC上でヘッドセットとwavrecという長時間録音用ソフトを使っています.昔から実験用で声を録るときに使っていたりしたもので,信用してる環境です.

せっかくだからC3000でも環境を整えてデジオ作成できるようにしたいところ.
アイワのマイクロフォンCM-M350が使えるそうです.

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しろうさくろうさ

KOTOさんとこ
http://koto.seesaa.net/article/2213737.html

原題については記憶が怪しかったので,あてずっぽうで検索したらこのページが出てきました.
http://www.ricochet-jeunes.org/eng/biblio/illus/williams.html
だいたい合ってた.
"His most controversial book"であるとか"it stirred racial issues"という読みがなされていたというのは僕としては意外.
確か"I'm all yours!"という感じで愛情表現にもお国の背景の差が見られる原書版でした.
お国でまとめるのが適当かどうか判んないけど.

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